近年、景気が上向きにならないのに加えて、国会では増税の機運が高まり、私達の生活は苦しくなるばかりです。しかし、国民は少ない収入でも何とか生活し、お金を作り出す努力をしているのです。これが貯金ないしは預金と呼ばれるものです。
また、今年に入り、東日本大震災という大きな地震が起きたことも、預貯金をする人の増加に繋がっているといえます。そう、最近の預貯金は、このような地震や台風などの災害や会社倒産やリストラに備えて行うケースが増えてきているというのです。まず、預貯金は無駄を削減することから始まり、余ったお金を銀行などに預け入れるのです。
しかし、断念ながら、日本を動かしている国会議員や官僚・公務員たちは、この基本が出来ていないように思われます。確かに、個人的にお金を貯め込んでいる人(場合によって、法律に反する脱税なんかも)は多いと思います。が、国や都道府県(市町村)の予算ともなると、支出を削減して(お金を)余らそうとしないのです。
いや、予算は使い切らないと「損」をするという考えでしょう。お金が足りなくなれば、(自分達の権益は守り)国民から増税して追加徴収すればよいぐらいしか思っていないでしょう。これでは、日本はいつまで経っても借金は返せないのです。最終的には、私達が一生懸命に貯めたお金(預貯金)も取られかねない状況になるのではないかという思いです。
とはいうものの、いざという時のために、預金や貯金は必要なものです。本章では「預金」「貯金」について説明します。損をしない、自分のライフプランに合った金融商品の選び方についてのポイント、及び預貯金の種類やお金の動きなどの基本的な知識について紹介します。また、預け入れた銀行・証券会社・保険会社が破たんする場合も考えられるでしょう。そうした場合の救済策(預金保険制度)についても記載します。
これからの生活設計を考える上で、是非参考として頂ければ幸いです。
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