預金/貯金の目的
準備資金
人は預金や貯金をするのは何かしらの目的があるからです。いや、目的や希望があった方が、貯蓄に対するモチベーションが保てるのです。個人のライフプランに合わせて、(お金を使う)目的が生じるのです。
今年(2011年)、3月に関東・東北地方を襲った「東日本大震災」という大きな地震がありました。また、9月の台風で和歌山県が洪水の被害に見舞われました。このような突発的な事象に備えて預貯金したものが、「準備資金」と呼ばれるものです。日本は地震や台風などの災害が多い国です。いつ何が起こるか分からないのです。
被災しても国(政府)は当てにならないので、各個人が万が一のことを考えて、準備資金を用意するという人は増えているのは確かです。被災しても生きていれば、その後生活していかねばならず、そのためには何よりもお金が必要ですから。また、自然災害以外でも、病気や失業などで働けなくなり、収入がなくなった場合の備えとして、準備資金を持つことがあります。
これら、突発的な事象に対する準備資金は、出来るだけ多く保持しておきたいという人もいることでしょう。しかし、準備資金を必要以上に持つことは、資金運用の面で得策とは言えないのです。準備資金は不時の出費に備えるため、「流動性」が重視される貯蓄形態です。ということは、一般的に利率は低い金融商品に限られるのです。突発的な備えとして、地震保険や生命保険などの保険に加入する場合もありますが、これも必要最低限に抑えないと、月々の出費が多く、普段の生活が苦しくなるだけです。
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